CoderDojo白河 公式サイト

福島県白河市で活動しているプログラミング道場「CoderDojo白河」の公式サイトです

第53回 開催レポート 〜5周年〜

2023年8月開催レポートです!


白河道場が今月で5周年を迎えました!といっても、特別な何かがあるわけではなく・・・

でも何か5周年にちなんで何かしたい!ということで、ちょっとした記念グッズぽいモノを作って配りました。

私が3Dプリンタで作ったロゴストラップです(笑)

まだいくつかあるので、次回以降も欲しい人に差し上げます。

 

さて、今回は3名のNinjaが参加してくれました!

イクラの書籍、新入荷!コマンド系の本を追加しました。

ちょうどNinja達も自分のマイクラの本を沢山持ち込んでくれたので、軽くマイクラ図書館になってましたね(笑)


Ninjaたちの様子

いつも通り、小学生チームはマイクラで作品作り!

今回はコマンドブロックや、レッドストーン回路を使ったギミックを盛り込んだ作品を作りこんでいました。

ただ家を作るだけじゃなく、プログラミングの要素を自ら盛り込んでいたのは素晴らしいです!

中学生NinjaはScratchで作品作り!

いつもゴリゴリの作品を作るNinja。2時間じゃ足りないといつも嘆いています(笑)

 

発表はまずScratchの作品を作っていた中学生Ninja!

今回作った作品は未完成だったので、前回途中でタイムアップしてしまった作品を家で仕上げてきたそうで、それを見せてくれました。

乱数を使って、ルーレットで揃ったらお金が増えるゲーム。

このNinjaのスゴいところは、単調なゲームにならないよう、続けていくと確率が変わったりするやりこみ要素を考えているところです!

どんどんエンジニア的な思考が育ってますね^^

 


もう1人発表してくれたのは、マイクラでコマンドブロックをつかった自宅のセキュリティシステムを作ってくれたNinja。

正しいレバーを引かないと、溶岩の落とし穴に真っ逆さまという何とも恐ろしい作品です(笑)

写真下手すぎてすみません!!もともとこのNinjaは見た目を重視した作品を作ってくれていましたが、最近は回路を入れて遊ぶ楽しさを加えてくれています。

是非作品を、もっとたくさんの人に見てもらいたいですね!

 

気づき、その他

  • イクラのコマンド一覧と、テキストを準備した。化学レシピもあった方が良さそう。
  • 家のパソコンで教育版マイクラをやりたいというNinjaが来たので、マイクラカップ様からの借用もしくは自分で購入する方法を案内した。

 

教育版マインクラフトのライセンス借用について

CoderDojoではMinecraft Education Edition(以下EE)のアカウントをマイクラカップ様から無料で貸してもらうことができます。

無料の会員登録が必要となりますが、興味があれば手順書をお渡しできます。

CoderDojo白河運営側で確保しているライセンス数は限りがありますので、当日の状況によっては貸し出しが出来ない場合があります。

そのような場合でも、個人で直接マイクラカップ様から借りているライセンスがあれば当日問題なく使えますので、是非ご検討ください。


さいごに

今回で5周年ですが、2018年8月の第1回 CoderDojo白河にメンターで参加したのが、ついこの間のようです。

 

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第1回の様子

その他、当時の懐かしい記事の数々はこちらにあります!

https://coderdojoshirakawa.mystrikingly.com/

 

最初は自分の子どもにプログラミングを教えられるようになりたいなという目的で参加し始めました。

教育プログラミングに全く知識が無かった頃ですから、Scratchもmicro:bitもその言葉の意味すら知らない状況で参加し、

前チャンピオンの嶋本さんに多くのことを教えていただきました。

そんな中で、いつしか子どもたちと一緒にプログラミングをするその楽しさの虜になっていた矢先、予期せずチャンピオンの交代の決断を迫られることになりました。

折角嶋本さんが育ててきた、こんな良い場所を無くしてはいけないという思いから、チャンピオンを引き継がせていただくことにしました。

この5年の間に、福島県にも道場が増え、様々な方々と交流ができましたし、でかドージョーという大きなイベントにも携わらせて頂くことが出来ました。

その最初のきっかけを与えてくださった、嶋本さんには本当に感謝しています。


真面目な話になってしまいましたが、これからも楽しいと言って来てくれるNinjaがいる限り続けていければ良いなと思います!

CoderDojoは、無料でその道のプロたちとプログラミングを楽しめるので、参加する側のメリットが多いと思われがちですが、

実は主催側も子どもたちと関われて楽しい!ということや、横のつながりが出来るというメリットの数々があるんです。

 

主催者側も、大変というだけじゃ続けられないですからね!みんなで盛り上げていきましょう。

それでは、6年目もよろしくお願いします!