12月10日に、白河でマインクラフトワークショップが開催されました!
Minecraftカップは日本で唯一のMinecraft公認の大会として毎年開催されており、全国大会まである大きなコンテストです。
そのMinecraftカップ事務局が手掛けるイベントがこのワークショップ。白河では初開催です。
サポートながら、私も初参加なので、開催前からワクワクが止まりませんでした!
今回は3チームに分かれて、廃校のリノベーションをテーマに課題にチャレンジ。
導入部分では、廃校とは?廃校は全国にどのぐらいあるの?年々どのぐらい増えているの?
というような、社会問題をテーマにした授業で、子どもたちの意見も活発に出ながら楽しく学べる工夫に脱帽です。
授業が終わったらワークを開始!
くじ引きでテーマを選定し、チームごとにブレーンストーミングで意見を出し合い、作るものを決定していきます。
それぞれのチームが全く違う切り口で話し合って、個性的な意見もたくさん出ていて非常に面白かったです。
また、道場の子が多くScratchを使っている子が多かったので、Make Codeも紹介していただきました。
興味を持つ子が結構おり、巨大な建造物を作る時にはとても便利であることを実感できたかと思います!
ここからは、それぞれのチームの様子をご紹介します。
チームAはもともと欠席が多く人数が少なかったのですが、少数精鋭チーム。
中学生の2人が阿吽の呼吸でコミュニケーションを取りながら、超高速で完成度の高い作品を仕上げていました!
チームBは分担がしっかりしていて、協力して作品作りに励んでいました。
室内のキャンプ場に、銭湯の湯気やら、リアリティを追及していました。また、銭湯といえば富士山!巨大な富士山が度肝を抜きましたね!
チームCは平均年齢が最も若いチームで、とにかく発想が奇抜で面白い!
それぞれ個人個人が面白いと思うものを自由に作って、学校全体を使った水族館を作っていました。
最後はそれぞれのチームが、自分の作ったものを発表する時間。
こだわったポイントや、協力できた部分など、それぞれ発表していました。
開始前は嫌がっていた発表も、いざその時になると皆堂々と自分の作品を自信をもって発表できていて、素晴らしかったです。
また、全く知らない子同士がチームになっていても、いざワークが始まると、あっという間に仲良くコミュニケーションを取りながら
作品作りを進めていたのも良かったですね。道場にもこういう雰囲気があると良いなーとしみじみ思いました。
今回思ったのは、ここ白河にもMinecraftを使いこなしている子が結構おり、Minecraftカップへの参加ができるチームを十分作れるポテンシャルがあるなと。
東北は参加チームが少ないらしいので、盛り上げていけると良いなと感じました。来年あたりは声かけてみようと思います!
廃校のプールが巨大な温泉に!!
最後に全体的な感想などなど。
あっという間に会場設営して、開催してすぐにアイスブレイクなどでチームの雰囲気をよくしつつ、スムーズに進行。
事務局の方々の運営の手際の良さが光っていましたね。見習いたい部分が沢山ありました!
プログラミング・デジタル教育に携わる方々と短い時間ながらも情報交換できて、非常に刺激になりました。
コロナのご時世になってから、こういった機会がめっきり減ってしまったので、とても良い時間を過ごさせていただきました。
何となく道場の開催もマンネリ化していて、どういう方向性で続けていけばよいか少し苦慮していた部分もありましたが、いろいろと相談させていただけて良かったです。
また開催できると良いなと思っております!
CoderDojo白河では、今回使ったMinecraft Education Editionを使える環境があります。
今日の続きでも良いですし、今回参加できなかったけど使ってみたい!という子がおりましたら、道場にぜひ参加してみてください。
では、次回の道場は1月14日。今年は5周年になります。
今年もよろしくお願いします!