CoderDojo白河 公式サイト

福島県白河市で活動しているプログラミング道場「CoderDojo白河」の公式サイトです

第23回 開催レポート

暑さも落ち着き、Coder Dojo白河 3年目のスタートです!

今回は、常連の2組と、初参加1組の合計3組の参加となりました。

今回は冒頭にmicro:bitを紹介させていただきました!

もう教育プログラミング界隈ではかなりメジャーな教材となっていますが、改めてその魅力とともに、簡単にご説明しました。

うちのDojoではまだ圧倒的にパソコンで完結する教材を使っているNinjaが多いのですが、ちょっとスパイスを加える意味で、興味を持ってくれるNinjaが居ないかなー?という期待を持ちつつ。

もちろん、道場は塾ではないので、必ず使ってね!ではなく、こういう教材もあるよ!という紹介です。

現在うちにあるテキストはこの2冊ですが、個人的には右側のテキストが実例入ってて使いやすかったです。

ただ、ブロックが古い仕様で書かれていて、読み替えが必要な部分があります。

いずれにしても2冊だけでは足りないので、他の実例が載ったテキストを購入検討したいと思います!

これに興味を持った、常連の兄弟Ninjaはmicro:bitに挑戦!最初はLEDを光らせて遊んでいましたが、途中からスピーカーを接続して音出しが始まると、様々な音色を組み合わせて夢中で遊んでいました!


一方こちら、常連のNinja!

Hack for Playを2時間みっちりと試行錯誤しながらステージを仕上げていました。

彼は毎回すごい集中力で取り組んでいて、驚かされます。これだけ夢中になれるということは、本当に好きなんですね!

数少ないMac使いのNinjaです!


こちらは初参加のNinja!

パソコンはほとんど触れたことがないとのことでしたが、学校の理科の授業で使ったことから興味を持ち出したとのことです!

紙屋町テキストでScratchからスタート。お絵かきが楽しいようで、そちらに夢中になっておりました!

まずはパソコンに慣れることが第一なので、テキスト通りに進まなくても、やりたいようにやっちゃいましょう!


今回とある保護者の方から、プログラミングをわかりやすく解説してくれている本をご紹介いただきました!と思ったら、阿部先生が監修してるんですね!

仕掛け絵本になってて、IT関係の用語や、プログラミングのしくみなど、要点が良くまとまっていました。

Ninjaが読む目的ももちろんですが、道場に来ている親御さんでNinjaがやってることが理解できない!という方にも良さそうです。


さいごに、今回の反省点をまとめたいと思います。

良かった点

  • 皆、終始集中力を持って一生懸命に取り組んでいた。
  • 3組とも違う教材に取り組んでいた。この形だとお互いに「それ面白そう!」と興味を持って活発になる!
  • 兄弟同士が教え合っていた。この関係が兄弟以外でも起こると最高!

反省点

  • micro:bitのテキストがもう1、2冊欲しい
  • micro:bitで工作するとなると材料が必要になってくる
  • 子供によっても興味を持つポイントが全然違うので、今はこんな教材がありますよというパンフレット的なものがあると便利かも。(作ろうか考えます)
  • 集中力があるのは良いが、間に少し休憩を取って、参加者同士の交流があると良い。次から考慮していきたい。
  • そろそろ発表の時間を作りたい。

今回メンターとして、地域おこし協力隊の飯塚さんありがとうございました。

その他、白河市の広報から藤田さんが白河広報の写真撮影のために、また、下郷町から地域おこし協力隊の森田さんが見学にいらしてくださいました。

色々とお話しさせていただき、楽しかったです。今回ご参加いただいて、何かの参考になったのであれば幸いです!またいつでも遊びにお越しください!

まだまだ予断を許さない状況で、大々的に宣伝できないのですが、紹介で少しづつ新規のNinjaも参加してくれて嬉しいですね。

あまり受け入れ人数を増やせないのがもどかしいですが、しばらくはこういった形で細々と開催していきたいと思います。

次回は10月10日(土)に開催します!また来月、よろしくお願いします!

*感染予防の観点から、参加人数を制限しております。そのため、飛び込みが受け入れできない場合もございますので、確実に参加いただくために予約をお勧めしています。